国土交通省の「国土交通月例経済」10月号によると、2022年8月の国際線旅客数の速報値は70万190人（前年同月比4.51倍）だった。1年5カ月連続で前年を上回ったものの、新型コロナ前の2019年同月比では59.8％減で、例年割れが続いている。
旅客数が2年7カ月ぶりに800万人超えとなった8月の国内線＝22年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は前年同月比2.06倍（19年同月比18.8％減）の814万1630人で、11カ月連続で前年を上回り、2020年1月以来2年7カ月ぶりに800万人台を回復した。
国内線のうち、羽田－札幌（新千歳）線などの幹線は