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“お買い得”機でルフトハンザ・デルタ攻勢が1位 先週の注目記事22年10月9日-15日

 10月9日から15日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、未納入のボーイング787型機や中古のエアバスA350-900型機を活用する海外の航空会社による反転攻勢の記事でした。

ルフトハンザの787-9初号機(同社提供)

第1位 “お買い得”機で反転攻勢 ルフトハンザやデルタ、未納入787・中古A350活用 [1]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後の旅客需要回復を見据え、航空各社は機材調達を進めています。ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は、未納入の787-9や追加発注のA350-900を長距離国際線に順次投入する計画ですが、背景には777Xの遅延もあり、A380も復帰させます。

 デルタ航空(DAL/DL)は中古のA350-900と737-900ERを調達し、新造機よりも価格を抑えて省燃費機材に更新します。両社とも“注文流れ”や買い手が付きにくい状況などをうまく活用し、かつ短納期で機材を調達しています。