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JAL、CAなど採用強化 業務企画職は領域選択制へ

 日本航空(JAL/JL、9201)は10月14日、今後の採用計画を発表した。2023年度入社の既卒と2024年度入社の新卒が対象で、客室乗務職などの採用を強化する。業務企画職は採用形態を見直し、応募者が希望する領域を選択できる制度の導入を検討する。

客室乗務職などの採用を強化するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2023年度入社の既卒は、客室乗務職の採用を実施する。障がい者選考を含む業務企画職は既卒採用を通年で実施しており、2023年度も継続する。

 2024年度入社の新卒は、障がい者選考を含む業務企画職、自社養成パイロット訓練生、客室乗務職の採用を計画する。

 また業務企画職は従来、「地上職 事務系」「地上職 数理・IT系」「地上職 技術系」の3つに分けて採用活動を展開していたが、今後はオペレーション領域やマーケティング領域など、業務領域をより細分化。希望する領域を選択できるよう検討を進めることで、積極的な人材確保を図る。

 詳細は決定後に発表する。またJALグループ各社の2023年度入社の既卒と、2024年度入社の新卒採用は、各社の採用ページで順次案内する。

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