日本航空(JAL/JL、9201)の2022年8月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比4.41倍の35万3506人で、3カ月連続で30万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は75.4%増の32億3317万6000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は4.15倍の23億4900万2000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は42.0ポイント上昇し72.7%だった。
国内線は旅客数が2.32倍の280万8740人、ASKは58.8%増の32億7484万9000座席キロ、RPKは2.40倍の22億1683万3000人キロ、L/Fは23.0ポイント上昇し67.7%となった。
JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、