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次期ステルス爆撃機B-21、12月にロールアウト

 ノースロップ・グラマンは現地時間9月20日(日本時間21日)、開発中のステルス戦略爆撃機B-21「Raider(レイダー)」を12月第1週にカリフォルニア州パームデールの同社施設でロールアウト(お披露目)すると発表した。

*ロールアウト式典の記事はこちら [1]

12月にロールアウトする見込みのB-21(ノースロップ・グラマン提供)

 除幕式は招待者のみを対象に開かれる。6機のB-21試験機は、パームデールで最終組立段階に入っているという。ノースロップ・グラマンと米空軍は今年5月に、B-21の初飛行が2023年になるとの見通しを示しており、初飛行の時期は地上試験の結果に基づいて決定する。

 第6世代機となるB-21は、退役が見込まれている米空軍のB-1とB-2を置き換え、1955年から運用しているB-52と併用する形で導入を始め、順次更新する見通し。ノースロップ・グラマンは2015年に契約を締結し、米空軍は少なくとも100機を調達する見込みで、200機近くなる可能性がある。

関連リンク
U.S. Air Force [2]
Northrop Grumman [3]

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