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JAL国内線777-300が2機抹消 国交省航空機登録22年8月分

 国土交通省航空局(JCAB)によると、2022年8月の航空機登録は、予約登録受付が1機、新規登録が5機、移転登録が26機、変更登録が8機、抹消登録が7機で、予約登録取り下げはなかった。

JALの777国内線仕様機退役オンラインイベントで使用中の抹消登録となったJA8944=21年4月25日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 抹消登録では、日米で発生したエンジントラブルの影響で、2021年3月末に全機が退役した日本航空(JAL/JL、9201)のボーイング777-300型機(登録記号JA751J、JA8944)や、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)のエアバスA320型機(JA814P)などがみられた。

 JALの国内線用777-300は、最後まで日本に残っていたJA752Jが8月30日深夜に羽田空港から米国の売却先へ向かったが(関連記事 [1])、8月はJA752Jに関する登録に動きはなかった。

 また、新規登録に特定本邦事業者が運航する機体はなかった。

 登録の詳細は下記の通り(予約登録受付→新規登録→移転登録→変更登録→抹消登録の順)。