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入国時の陰性証明不要に、水際緩和スタート JAL国際線は予約順調

 厚生労働省は9月7日午前0時から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の水際対策を緩和した。日本への入国時に必要としている陰性証明書について、3回目のワクチン接種を済ませていることを条件に免除した。政府は個人旅行での入国は認めていないものの、同日から1日あたりの入国者数を5万人に引き上げるなど、コロナ前の“日常”を徐々に取り戻しつつある。日本航空(JAL/JL、9201)によると、国際線の予約数は厚労省が緩和を発表した8月25日以降、全路線で順調に伸びているという。

到着客で混雑する羽田空港の国際線到着口=22年9月7日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

—記事の概要—
規制緩和で予約増加
混雑する羽田国際線ターミナル

規制緩和で予約増加

水際対策緩和後の国際線の予約状況を説明するJALの増村部長=22年9月7日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 JALで航空券販売を管理する旅客営業本部レベニューマネジメント推進部の増村浩二部長は羽田空港で取材に応じ、特に