ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が8月8日に発表した2022年6月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比5.02倍の25万8395人で、2カ月連続で20万人を突破した。座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は48.6％増の21億9176万座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は4.77倍の17億41万旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は53.4ポイント上昇し77.6％だった。
6月の利用率が国際線77.6％、国内線55.4％だったANA＝22年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比2.50倍の199万9719人、ASKは88.5％増の33億619万1000座席キロ、RPKは2.50倍の18億3001万5000旅客キロ、搭乗率は13.7ポイント上昇し55.4％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは