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737MAX、納入・受注好調続く ボーイング22年4-6月期

 ボーイングが現地時間7月12日に発表した2022年4-6月期(第2四半期)実績は、民間機引き渡しが前年同期比42機(53.16%)増の121機で、2021年1-3月期から6四半期連続で前年同期を上回った。受注は198機(62.46%)減の119機で、大型受注があった前年同期を大きく下回った。納入・受注とも単通路機の737 MAXが好調を継続する一方、主力の787型機は品質問題により引き渡しゼロが4四半期続いている。一方、競合のエアバスは4-6月期に155機(前年同期比17機減)を引き渡し、189機(同63機増)を受注している。

納入・受注とも好調が続く737 MAX=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 機種別で見ると、引き渡しは737が