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JAL、琵琶湖トライアスロンに自転車輸送箱 陸送はEV車と鉄道、CO2削減9割以上

 日本航空(JAL/JL、9201)と佐川急便、日本貨物鉄道(JR貨物)、滋賀県守山市の4者は7月6日、琵琶湖で2日に開催されたトライアスロン大会に出場した選手の自転車などの手荷物について、二酸化炭素(CO2)排出を抑制するトライアル輸送を実施すると発表した。都内から会場近くのホテルまで、自転車を再利用可能な輸送ボックスで運ぶことでCO2排出量の削減を目指す。

JALが所有する自転車輸送専用ボックス「SBCON」=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 自転車の輸送には、JALが所有する自転車輸送専用ボックス「SBCON(エスビーコン)」を活用。自転車の分解・組み立てが最小限で済むコンテナで、繰り返し使うことができる。従来の段ボールを使用した場合と比べ、