日本航空(JAL/JL、9201)の2022年5月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比4.74倍の23万3667人で、2020年3月以来2年2カ月ぶりに20万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は31.6%増の23億1634万4000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は4.57倍の15億3783万人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は47.3ポイント上昇し66.4%だった。
国内線は旅客数が2.57倍の215万9432人、ASKは77.3%増の29億3661万7000座席キロ、RPKは2.57倍の16億2680万7000人キロ、L/Fは17.3ポイント上昇し55.4%となった。
JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、