ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が発表した2022年3月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比3.67倍の12万4111人で、2020年3月以来24カ月(2年)ぶりに10万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は15.5%増の18億7927万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は3.52倍の7億9597万7000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は28.5ポイント上昇し42.4%だった。
一方、国内線は旅客数が前年同月比65.3%増の175万6186人、ASKは75.0%増の31億3167万6000座席キロ、RPKは67.6%増の16億1278万9000旅客キロ、搭乗率は2.2ポイント低下し51.5%となった。
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国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは