日本航空(JAL/JL、9201)の2021年度通期利用実績によると、国際線の旅客数は前年度比2.49倍の89万2471人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は91.1%増の227億8065万7000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は2.74倍の60億2787万1000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は8.1ポイント上昇し26.5%だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、前年を大幅に下回った。
国内線は旅客数が33.0%増の1623万8833人、ASKは26.1%増の245億3559万7000座席キロ、RPKは30.2%増の120億8905万4000人キロ、L/Fは1.6ポイント上昇し49.3%となった。
JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、