東京ベイ東急ホテル(千葉・浦安市)は4月28日から、日本航空(JAL/JL、9201)のシートやカーペットなど、航空機部品などを活用したコンセプトルーム「ウイングルーム」の提供を開始する。期間は2023年4月25日までの約1年間で、新たな集客力の強化を目指す。提供前日となる27日に、報道関係者に室内を公開した。
東京ベイ東急ホテルで提供を開始するJALのコンセプトルーム「ウイングルーム」=22年4月27日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
—記事の概要—
・国内線777の廃材活用
・JALEC主任「本物にこだわった」
・ディズニーに依存しない市場開拓
国内線777の廃材活用
東京湾を望む角部屋の10階1008号室に、国内線普通席のシートのほか、窓が付いたサイドウォールパネル、機内食カート、エンジンブレードなどを設置する。広さ