日本政府観光局(JNTO)が4月20日に発表した訪日外客数推計値によると、2022年3月の訪日客数は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行前となる2019年同月比97.6%減の6万6100人だった。入国措置の緩和により2021年7月以来7カ月ぶりの5万人超えとなったものの、新型コロナのによる水際対策の強化により観光目的の入国が認められない状況が継続し、大幅な例年割れが続いている。出国した日本人は96.3%減の7万700人だった。
—記事の概要—
・3月の動向
・方面別実績
3月の動向
JNTOが重点市場としているのは22カ国・地域。月間の訪日客数は各市場とも大幅な前年割れが続いているものの、