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受注167機、6四半期ぶり前年割れ 納入好調続く、ボーイング22年1-3月期

 ボーイングが現地時間4月12日に発表した2022年1-3月期(第1四半期)実績は、民間機引き渡しが前年同期比18機(23.38%)増の95機で、2021年1-3月期から5四半期連続で前年同期を上回った。受注は115機(40.78%)減の167機で、2020年7-9月期以来6四半期ぶりに前年同期を下回った。主力の787型機は品質問題により、引き渡しゼロが3四半期続いている。一方、競合のエアバスは1-3月期に142機(前年同期比17機増)を引き渡し、253機(同214機増)を受注している。

アラスカ航空の737 MAX 9(同社提供)

 機種別で見ると、引き渡しは737が