ターキッシュエアラインズ（旧称トルコ航空、THY/TK）は3月27日に始まった夏ダイヤで、イスタンブール－羽田線の機材をボーイング777-300ER型機に変更した。当初計画していた787-9から大型化する。
ターキッシュエアラインズの777-300ER＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
同社の777-300ERは2クラス349席で、ビジネス49席、エコノミー300席。787-9（2クラス300席：ビジネス30席、エコノミー270席）と比べるとビジネスクラスは19席、エコノミーは30席増える。
同路線は現在1日1往復に増便。機材変更後も運航スケジュールは変更なく、羽田行きTK198便がイスタンブールを午前2時20分に出発し、午後7時20分着。イスタンブール行きTK199便は午後10時5分に羽田を出発し、翌日午前5時15分に到着する。
3月26日に終了した2021年冬ダイヤでは週5往復で、月曜と木曜を除き運航していた。
運航スケジュール
TK198 イスタンブール（02:20）→羽田（19:20）運航日：毎日
TK199 羽田（22:05）→イスタンブール（翌日05:15）運航日：毎日
関連リンク
ターキッシュエアラインズ [1]
・ターキッシュエア、羽田4月増便へ 787-9で1日1往復 [2]（22年2月24日）
・ターキッシュエア、五輪期間は羽田増便 1日1往復に [3]（21年6月14日）
・ターキッシュエア、羽田7月就航へ 週2往復、成田・関空は運休継続 [4]（20年6月23日）
・ターキッシュエア、羽田－イスタンブール20年3月就航 777で週7往復 [5]（19年10月17日）