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南紀白浜空港と日立、保安検査にAI導入実証 JALが情報追加、危険物学習

 南紀白浜空港を運営する南紀白浜エアポートと日立製作所(6501)の2社が展開中の保安検査に人工知能(AI)を活用する実証実験について、日本航空(JAL/JL、9201)が3月1日から参画する。実証実験にJALが加わることで、他空港で蓄積した危険物検知などのノウハウを共有し、AIの精度向上が期待できる。

JALが参画する保安検査にAIを活用する南紀白浜エアポートと日立の実証実験(3社の資料から)

実証実験を展開する南紀白浜空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 南紀白浜エアポートと日立の2社は、2021年8月から保安検査にAIを導入し、実用化に向けた実証実験を進めている。実証実験では