スカイマーク（SKY、9204）が8月10日に発表した利用実績によると、2013年7月のロードファクター（有償座席利用率、L/F）は71.6％と前年同月比3.8ポイント増となり、3月以来4カ月ぶりに70％台に達した。搭乗者数も2カ月連続で前年越えとなる2.4％増の60万8097人、提供座席数は86万2875席で3.9％減となった。
7月の利用率が71.6％だったスカイマーク＝7月10日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田発着7路線のうち、最もL/Fが高かった路線は札幌線の85.7％（前年同月比4.3ポイント増）だった。低い路線は鹿児島線の61.4％（10.3ポイント減）となった。札幌線以外に8割を超えた羽田路線は、那覇線の80.7％と福岡線の80.3％の2路線だった。7月1日から運航を再開した旭川線も73.5％と7割を超え、神戸線の76.8％。熊本線の72.9％と合わせて、鹿児島線以外の羽田発着6路線が7割を超えた。
7月10日に就航した石垣3路線は、