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エアバスとCFM、水素燃焼技術の実証実験 A380試験機に改造エンジン、2035年実現へ

 エアバスとCFMインターナショナルは、エンジンの水素燃焼技術の実証に向けたパートナーシップを締結したと現地時間2月22日に発表した。実証実験には総2階建ての超大型機A380型機の試験機を使用し、2035年に予定するゼロエミッション(排出ゼロ)機の就航へ準備を進める。

後部胴体に水素燃焼技術の実験用エンジンを装備するA380試験機(イメージ、エアバス提供)

 今回の実証実験では、水素を燃料とする直接燃焼エンジンの地上試験と飛行試験を実施する。CFMに出資する