成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は2月24日、拡張中のLCC専用第3ターミナル(T3)について、拡張部の供用を4月から段階的に開始すると発表した。第2ターミナル(T2)からのアクセス通路を新設し両ターミナル間の移動距離を縮めるほか、出発ロビーを拡張し自動チェックイン機などを導入。機能強化により年間の取扱能力(キャパシティ)は1500万人となり、オープン当初と比べ倍増する。
機能強化する成田空港の第3ターミナル。オレンジ色が新アクセス通路、ピンク色が出発ロビー拡張部(NAAの資料から)
4月に供用を開始する成田空港第3ターミナルへの新アクセス通路(イメージ、NAAの資料から)
新しいアクセス通路は4月5日から供用する。ターミナル間の移動距離は、現在の