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エアバス、3期ぶり最終黒字 単通路機好調、21年通期

 エアバスの2021年12月期通期連結決算は、純損益が42億1300万ユーロ(約5460億円)の黒字だった。前年は11億3300万ユーロの赤字で、2019年12月期以来3期ぶりに最終黒字となった。単通路機を中心とした民間機の引き渡しが、前年を上回る611機で好調だったことなどが奏功した。2022年12月期の引き渡しは720機程度を見込んでおり、調整後EBIT(財務・法人所得税前利益)は55億ユーロを想定している。

21年通期連結決算が3期ぶりにの最終黒字となったエアバス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 売上高は