全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)の新社長に就任する芝田浩二専務は2月10日、「第3ブランド」として立ち上げる中距離国際線LCCの就航時期を後ろ倒しする意向を示した。これまでは2022年度後半から2023年度前半に就航するとしていたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を踏まえて見直す。
芝田氏は「足もとのコロナ影響による航空需要をずっと追っかけているのが現状。当初の予定より若干遅れると思うが、将来的な役割は不変だ。近々第3ブランドから