関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)を運営する関西エアポートと、神戸空港を運営する関西エアポート神戸が1月25日に発表した2021年1-12月(暦年)の運営概況の速報値によると、関空の通過旅客を含む国際線と国内線の総旅客数は前年比53%減の306万4080人で、暦年としては2年連続で前年を下回った。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)前の2019年と比較すると90%減で、大幅な例年割れとなった。
新型コロナの影響で21年の総旅客数が2年連続で前年割れとなった関空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国際線の旅客数は93%減(19年比99.0%減)の