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京都府とJAL、連携協定締結 コロナ後の地域づくりや観光振興

 京都府と日本航空(JAL/JL、9201)は1月24日、地域活性化包括連携協定を締結したと発表した。コロナ後を見据え、持続性の高い地域づくりや新しい時代の観光振興を進めていく。

京都府と連携協定を締結したJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 協定・連携事項は、観光・地域振興、関係人口の拡大、伝統文化・産業の振興、人づくり・人財交流、地域活性化の5項目。第1弾として、JALが地域活性化を支援する「ふるさとプロジェクト」で2月に京都を特集し、国内線ファーストクラスの機内食で京都府産食材などを使った夕食を提供したり、機内誌や機内ビデオで京都を取り上げる。

 また、京都府が推進する「子育て環境日本一」などのプロジェクトへの協力や2地域居住、ワーケーション、歴史的資源を活用した寺泊、短期農業研修、地域の特産品・工芸品の振興、学生向け企画支援などを進める。

 京都府内に民間機が発着できる空港はなく、伊丹と関西、神戸の3空港が主な空の玄関口となる。

関連リンク
京都 [1](JALふるさとプロジェクト)
JALふるさとプロジェクト [2]
日本航空 [3]

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