全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)は、米国路線の一部を欠航している。米国で携帯電話などが使用する次世代通信規格「5G」サービスが現地時間1月19日から拡大されるのに伴い、ボーイング777型機に搭載されている電波高度計に干渉する恐れがあるため。両社とも787へ機材変更ができない便を欠航している。
米通信大手のAT&Tとベライゾン・コミュニケーションズは現地時間18日、空港周辺など一部地域で運用開始の延期を発表したものの、ボーイングから航空各社へ示された777の運航制限は