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JAL、三沢空港をカラフルに 廃材ブレードでアート、3月末まで

 日本航空(JAL/JL、9201)は、アートを通じて障がい者の社会進出を進めているヘラルボニー(盛岡市)と共同で、三沢空港のアートラッピングを1月15日から始めた。「知らなかったMISAWAに会いにいく」をテーマに、出発口や展望デッキなどをカラフルに彩るほか、機体の廃材を利用した作品を展示する。3月31日まで。

アートラッピングを施した三沢空港(JALの資料から)

エンジンのファンブレードとアートを融合したオブジェを展示するJALエンジニアリングのアート展(写真は羽田展示、同社資料から)

 「#MISAWA ARTPORT~三沢に放たれた異彩と、廃材~」と題したイベントで、ヘラルボニーとライセンス契約を結ぶ作家の15作品をデザインする。このほか、ボーイング737-800型機に搭載されているCFM製CFM56エンジンのファンブレードとアートを組み合わせた「アートブレードオブジェ」を展示するほか、客室の革製シートカバーにデザインを施したバゲージタグも販売する。

 JALグループの整備会社JALエンジニアリング(JALEC)とヘラルボニーの両社は、エンジンのファンブレードなど航空機部品の廃材と