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エアバスとNTTら、成層圏と地上通信の早期実用化へ 無人機活用、5G/6G網構築

 エアバスと日本電信電話(NTT、9432)、NTTドコモ(9437)、スカパーJSATホールディングス(9412)傘下のスカパーJSATの4社は1月17日、高度約20キロメートルの成層圏を飛行する高高度滞空ソーラー型無人機(HAPS)の早期実用化に向けた覚書を14日に締結したと発表した。衛星とエアバスのHAPS「ゼファー(Zephyr)」を組み合わせ、大規模ネットワーク構想の実現を目指す。

エアバスの高高度滞空ソーラー型無人機「ゼファー」(同社提供)

 今回の覚書では、ゼファーと各社の通信ネットワークをつなげることで、HAPSの早期実用化に向けた研究開発を進める。

 ゼファーは成層圏を飛行する無人機で、