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ANAとJAL、広島空港ラウンジの酒類提供休止 那覇は制限、まん防で

 政府が広島と山口、沖縄の3県に対し、まん延防止等重点措置を1月9日から適用することを受け、全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)は広島空港と那覇空港の各社ラウンジでのアルコール類の提供を9日から31日まで見直す。両社とも広島は終日提供休止、那覇は時間を制限して提供する。

広島・那覇両空港ラウンジでまん防期間中の酒類提供を見直すANAとJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 那覇は午前11時から午後8時までに限り、アルコール類を提供する。両空港とも、持ち込みによる飲酒も遠慮するよう求めている。

 3県のまん防適用は9日から31日まで。両社をはじめ国内の航空各社が加盟する業界団体「定期航空協会(定航協)」の方針に基づき、期間中のアルコール類の提供方針を見直した。

 3県とも在日米軍基地内での感染拡大が周辺地域に波及したとの見方が強まっており、オミクロン株も検出されている。

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全日本空輸 [2]
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