ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が1月7日に発表した2021年11月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比64.0％増の6万7068人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は35.4％増の18億4639万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は75.4％増の4億4899万旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は5.5ポイント上昇し24.3％だった。
11月の利用率が国内線61.7％、国際線24.3％だったANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比4.5％増の178万3909人、ASKは1.6％増の26億223万2000座席キロ、RPKは1.9％増の16億532万1000旅客キロ、搭乗率は0.2ポイント上昇し61.7％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは