航空分野の情報を提供する英Cirium(シリウム)による定時到着率の調査で、全日本空輸(ANA/NH)が全世界とアジア太平洋地域で1位となった。ANAが世界1位となったのは9年ぶりで、アジア太平洋地域1位は2018年、2019年に続くものとなった。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による旅客減を考慮し、2021年は6月から12月までの運航実績を対象にした。ANAは全世界の主要航空会社を対象にした調査のうち、グループ航空会社の運航便を含めた「ネットワーク部門」と、中核社を対象とした「メインライン」部門の