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JAL、11月の国内線旅客4.0%増 国際線は66.4%増

 日本航空(JAL/JL、9201)が12月24日に発表した2021年11月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比66.4%増の7万1953人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は46.4%増の19億5065万6000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は95.3%増の4億9286万人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は6.4ポイント上昇し25.3%だった。

11月の利用率が国内線63.2%、国際線25.3%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が4.0%増の201万4493人、ASKは5.6%増の23億4465万5000座席キロ、RPKは0.3%増の14億8290万8000人キロ、L/Fは3.4ポイント低下し63.2%となった。

 JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。

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 国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、