全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空10社は、年末年始の予約状況を12月17日に発表した。対象期間は12月25日から2022年1月4日までの11日間。新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」の影響で、国際線は各社とも低調な状態が続いている。一方、ANAとJAL大手2社の国内線は、コロナ前の2019年同期と比べて提供座席数が8割から9割強まで回復し、予約数もANAが7割、JALが8割まで戻している。
ANA
ANAの予約数は、国際線が前年同期