ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が12月6日に発表した2021年10月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比56.8％増の5万5354人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は29.9％増の17億821万2000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は57.9％増の3億6675万1000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は3.8ポイント上昇し21.5％だった。
10月の利用率が国内線53.5％、国際線21.5％だったANA＝21年10月25日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比3.7％減の141万777人、ASKは6.5％増の23億8668万3000座席キロ、RPKは6.6％減の12億7769万8000旅客キロ、搭乗率は7.5ポイント低下し53.5％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは