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廃材ファンブレードでアート JAL、羽田で展覧会

 日本航空(JAL/JL、9201)グループの整備会社JALエンジニアリング(JALEC)は「廃材ART展@羽田空港 ARTを、飛行機を、もっと近くに。」を羽田空港第1ターミナルで12月9日まで開催している。エンジンのファンブレードなど航空機部品の廃材と、知的障がい者のアートを融合した展覧会で、アートを通じて障がい者の社会進出を進めているヘラルボニーとの共催となる。

エンジンのファンブレードとアートを融合したオブジェを展示するJALエンジニアリングのアート展(同社資料から)

 ボーイング737-800型機に搭載されているCFM製CFM56エンジンのファンブレードに、3M社が開発した新技術を生かした色彩豊かなデカールを貼り付けたオブジェや、座って楽しむミニチュアブレードを展示。青森の三沢空港で2022年1月から開かれる「MISAWA
ARTPORT」の先行企画として開くことから、同展で販売するバゲージタグも展示する。

 場所は羽田第1ターミナル5階のTHE HANEDA HOUSE ファーストパティオ。時間は午前10時から午後6時まで。

エンジンのファンブレードとアートを融合したオブジェを展示するJALエンジニアリングのアート展(同社資料から)

関連リンク
JALエンジニアリング [1]
羽田空港 [2]

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