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JAL、10月の国内線旅客8.2%減 国際線は78.7%増

 日本航空(JAL/JL、9201)が11月30日に発表した2021年10月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比78.7%増の6万1856人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は75.7%増の19億7894万8000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は2.06倍の4億1547万3000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は3.1ポイント上昇し21.0%だった。

10月の利用率が国内線58.2%、国際線21.0%だったJAL=21年10月26日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 国内線は旅客数が8.2%減の158万9416人、ASKは1.3%増の20億728万1000座席キロ、RPKは11.8%減の11億6775万5000人キロ、L/Fは8.6ポイント低下し58.2%となった。

 JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。

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 国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、