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10月の空港別定時出発率、羽田が6カ月連続首位 各部門で日本勢好調続く、英Cirium調査

 航空分野の情報を提供する英国の「シリウム(Cirium)」は、2021年10月の空港別の定時出発率を公表した。同社が独自に集計したもので、発着規模が最も大きい部門では羽田空港が6カ月連続で首位となり、各部門での日本の空港のランクインが目立っている。

10月の定時出発率がグローバル部門で首位を獲得した羽田空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 空港別のデータでは、離発着便の多い順に「グローバル」「ラージ(大規模)」「ミディアム(中規模)」「スモール(小規模)」と分類。定刻に対して15分未満の遅延を「定時出発」と定義している。各空港とも予定されていた便に対し、月間の実運航の離発着データが80%以上取得できたものを対象とする。

—記事の概要—
グローバル空港
大規模空港
中規模空港
小規模空港

グローバル空港

 発着規模が最も大きな「グローバル」部門では、羽田空港が首位を獲得。定時出発率は96.87%、運航便数は