全日本空輸(ANA)が7月26日に発表した6月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比6.4%減の50万1710人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は11.6%増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は6.8%増、ロードファクター(座席利用率、L/F)は3.3ポイント減の74.8%だった。国内線は旅客数が1.8%増の305万6237人、ASKは3.8%増、RPKは1.1%増、L/Fは1.5ポイント減の56.6%となった。
6月の国際線L/Fが74.8%だったANA=12年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国際線でL/Fがもっとも高かった方面は、