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トキエア、地元金融機関中心に3億円調達へ

 新潟空港を拠点に2022年の就航を目指す低コスト地域航空会社「TOKI AIR(トキエア)」は11月19日、地元の金融機関を中心に資金調達すると発表した。融資の承認総額は約3億円となる見通し。

トキエアのウェブサイト

 融資するのは大光銀行(新潟県長岡市)、商工組合中央金庫(東京都中央区)、新潟信用金庫(新潟県新潟市)、新潟県信用保証協会(新潟県新潟市)の4者。融資額など詳細は最終協議中だという。

 トキエアは、9月に仏ATR製ターボプロップ機ATR72-600(同72席)を2機リース導入する契約をアイルランドの航空機リース会社ノルディック・アビエーション・コントラクターと締結済み。11月16日には、ATRと短い滑走路でも離着陸できるATR42-600Sの導入について基本合意書(LoI)を締結した。

関連リンク
TOKI Aviation Capital [1]

トキエア、ATR42-600S導入検討で基本合意 佐渡も就航可 [2](21年11月16日)
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