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ボーイング、13年4-6月期13%増益 通期見通しを上方修正

 ボーイングが現地時間7月24日に発表した2013年4-6月期(第2四半期)決算によると、純利益は前年同期比13%増の10億8800万ドル(約1088億円)だった。売上高は9%増の218億1500万ドル、営業利益は11%増の17億1600万ドル、年金や退職金給付の経費を除外した中核営業利益は13%増の20億2800万ドルだった。このうち、民間航空機部門の売上高は136億ドルで、787型機の引き渡し再開などが奏功した。また、13年通期の業績見通しは上方修正となった。

13年4-6月期が13%増益だったボーイング=12年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ジム・マクナーニ最高経営責任者(CEO)は、「上半期が好調で今後の前向きな見通しから、13年通期の売上高や営業利益予測を引き上げた」とコメントした。

 民間航空機部門は、納入機数増により売上高が