- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

ピーチ森CEO、定時性向上は“オール航空”体制で 需要回復で空港混雑、実績悪化も

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の森健明CEO(最高経営責任者)は10月31日、出発予定時刻から15分以内に出発する「定時運航率」の向上について、航空会社を含め業界全体で取り組むべきとの姿勢を示した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で運休や減便が相次いだことにより、現在は空港や空域が混雑していないことで、各社とも定時運航率が大きく改善している。ワクチン接種が進み客足が戻りつつあることから、今後はコロナ前の数値に悪化する可能性もある。

ピーチの森CEO=21年10月31日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 森CEOは各空港に導入する保安機器について、空港により