ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が発表した2021年8月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比2.01倍の7万5183人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は52.6％増の16億3369万7000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は2.07倍の5億2141万旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は8.4ポイント上昇し31.9％だった。
8月の利用率が国内線43.9％、国際線31.9％だったANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比29.7％増の124万6691人、ASKは10.6％減の27億1067万3000座席キロ、RPKは31.6％増の11億8956万5000旅客キロ、搭乗率は14.1ポイント上昇し43.9％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは