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スターフライヤー、定期便でペット同伴検証フライト 10月に3日間

 北九州空港に本社を置くスターフライヤー(SFJ/7G、9206)は、国内線定期便の機内にペットを同伴するサービス「機内ペット同伴サービス(仮称)」の検証フライトを10月に3日間実施する。1便あたりペットを連れた社員1人が同乗し、最後列の席で検証する。早ければ2022年度内のサービス開始を目指す。

スターフライヤーが10月に実施するペット同伴検証フライトのイメージ(同社資料から)

 スターフライヤーを含む国内線の定期便にペットを連れて搭乗する場合、小型のイヌやネコは手荷物として温度管理された貨物室に預けることになる。これまでに全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)が、ペットと乗客が一緒に搭乗するチャーターフライトを実施しているが、定期便の客席にペットを同伴させるのは国内初とみられる。

 検証フライトの対象路線は羽田-北九州線で、10月1日から3日までの3日間実施。1日当たり1往復2便で、社員1人がペットを連れて往復する。対象便では最後列の27列目を使用し、予約が入っている場合はその前の列を使って検証し、予約済みの乗客にはメールなどで検証フライトを実施することを連絡する。

 対象便は、1日が北九州を午前9時に出発する7G76便と羽田午後5時15分発の7G85便、2日は北九州午前8時発の7G74便と羽田午後2時5分発の7G81便、3日は北九州午前9時発の7G76便と羽田午後8時30分発の7G89便で実施する。

 モニター搭乗者は一般の乗客よりも先に乗せ、到着地では一番最後に降りる。ペットは空港や機内でケージから出すことはできず、エサを与えないようにする。ケージの大きさは50センチ×40センチ×40センチ程度の大きさで、シートベルトを使って座席に固定する。3日間の検証フライトにより、課題を抽出する。

 第1弾の今回は、モニターを社員の中から選出した。スターフライヤーによると、今後は獣医などから推薦された社外の人にモニターを依頼することも検討しているという。サービス開始時は、発着地とも自社で空港のハンドリングを行っている羽田-北九州線で、1往復程度から始めることになりそうだ。

 スターフライヤーは検証フライトの問い合わせ窓口を開設。同社のコールセンター(0570-07-3200)で午前8時から午後7時まで受け付けている。

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スターフライヤー [1]

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