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広島空港、ターミナル改修開始 出発ロビーに膜天井、災害耐性強化

 広島空港を運営する広島国際空港会社(HIAP)は9月13日から、旅客ターミナルビルのリニューアル工事を開始した。2階出発ロビーの天井を改修し、自然災害への耐性を強化する。段階的に工事を進め、2023年3月31日の終了を目指す。今回の改修工事は、7月の民営化後初の大規模リニューアル工事となる。

広島空港のターミナル2階完成イメージ(HIAPの資料から)

ターミナルの改修工事を開始した広島空港=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 現在は吊り天井となっているターミナル2階の出発ロビー天井を、膜材を使用する「膜天井」に変更する。膜天井は