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カンタス航空、全従業員にワクチン義務化 2万人、22年3月末までに接種完了へ

 豪カンタス航空(QFA/QF)を中核とするカンタスグループは現地時間8月18日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種を全従業員に義務付けると発表した。客室乗務員などは今年11月15日までに、そのほかの従業員は2022年3月31日までに接種を完了する見込み。同社の調査によると、接種済みの人を含め9割近くの従業員が接種を予定しているという。

全従業員に新型コロナのワクチン接種を義務化するカンタス航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 11月までの接種対象となっているのは客室乗務員のほか、