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大分空港、民営化への意見公募 国交省、可能性探る

 国土交通省航空局(JCAB)は国が管理する大分空港の民営化について、民間からの意見募集を8月16日に開始した。民間業者からのヒアリングにより、民営化に向けた可能性を探る。関心のある事業者は、9月10日午後3時までにメールを送付して参加する。

民営化への可能性に向け民間からの意見募集が始まった大分空港=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 大分空港は、大分県の要望により国に所有権を残したまま運営権を民間へ売却する「コンセッション方式」導入の可能性に向けた意見を、民間から募集する。資料などはウェブ上の「バーチャルデータルーム」(VDR)で開示する。関心のある業者は、PDFで作成した関心表明書と守秘義務誓約書、Excelで作成したVDRのID申請フォームをメールで送付する。VDRでの資料開示は8月23日から10月15日まで。

 国が管理する大分空港は、