スターフライヤー(SFJ/7G、9206)が運航していたエアバスA320型機の8号機(登録記号JA08MC)が7月に日本を離れ、米アリゾナ州ツーソンへ到着した。2012年に初めて自社購入機として導入した機体だが、2014年にセール・アンド・リースバックでリース契約に切り替えたため、期間満了による退役となった。
自社購入機という以外にも、グアム就航を視野に同社では初めてETOPSを取得したり、貨物コンテナに対応するなど、新しい試みが多い機体だった。
—記事の概要—
・初の購入機、初のETOPS取得
・「気持ちよく着陸させてくれる」
初の購入機、初のETOPS取得
8号機は9年前の現地時間2012年12月10日に受領し、本社のある北九州空港には同月14日に到着した。2013年の就航を念頭に計画していた北九州-グアム線に投入するため、洋上を