- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

エアバス、最終黒字3四半期連続 民間機の納入・受注増、21年4-6月期

 エアバスの2021年4-6月期(第2四半期)連結決算は、純損益が18億6900万ユーロ(約2432億6900万円)の黒字(前年同期は14億3800万ユーロの赤字)だった。売上高は70%増の141億7700万ユーロ、調整後EBIT(財務・法人所得税前利益)は20億900万ユーロの黒字(同12億2600万ユーロの赤字)となった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により苦境が続くものの、期中の引き渡しと受注が大きく増加したことなどにより2020年10-12月期(第4四半期)から3四半期連続で最終黒字となった。

21年4-6月期の純損益が18億6900万ユーロの黒字だったエアバス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 民間航空機部門の売上高は