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JAL、那覇空港に自動手荷物預け機 「スマートエアポート」3空港目、今冬に全面展開

 日本航空(JAL/JL、9201)は7月27日、那覇空港に自動手荷物預け機を21日から導入したと発表した。空港の利便性を高めた「スマートエアポート」と呼ぶサービスの一環で、羽田と新千歳の両空港に続いて3空港目。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、非接触化も進めている。このほか、係員の手伝いを必要とする人向けの「スペシャル・アシスタンスカウンター」を、伊丹と福岡の両空港でもリニューアルした。

JALが那覇空港に導入した自動手荷物預け機(同社提供)

 スマートエアポートは、ITを活用した人的サービスと、最新技術によるセルフサービスによる、JALが考える新しい空港サービスの形。5つのコンセプトとして、スムーズに移動できること、落ち着いて手続きできること、手続き方法の選択肢が豊富であること、ニーズに合わせたサポートがあること、旅全体へサポートがあることを掲げている。

 このうち、那覇空港には自動手荷物預け機(SBD=Self Baggage Drop)を導入。預け入れ手荷物がある場合に、自分で手荷物タグを貼って預ける。自動チェックイン機のタッチパネルにはセンサーを増設し、画面に直接触れなくても操作できるようにした。

 伊丹と福岡の両空港のスペシャル・アシスタンスカウンターは、以前は「スマイルサポートカウンター」と呼んでいた施設で、広い机の導入により車いす利用客が同行者とともに手続きできるようになった。福岡空港では、有人カウンターも刷新した。

 スマートエアポートの計画は、2019年7月に発表。開催中の東京五輪などを見据えたもので、羽田では発表翌月の8月から出発ロビーの改修が始まり、2020年12月25日に全面リニューアルした。今年6月に導入した新千歳の後は、今冬に那覇での全面オープンを計画。伊丹では今冬、福岡は2022年春の展開を予定している。

リニューアルした伊丹空港のJALスペシャル・アシスタンスカウンター(同社提供)

リニューアルした福岡空港のJALスペシャル・アシスタンスカウンター(同社提供)

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日本航空 [1]

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