- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

ANA、5月の国内線搭乗率41.5% 国際線18.3%

 ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が発表した2021年5月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比73.3%増の4万1897人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は2.28倍の15億4056万座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は75.8%増の2億8233万8000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は5.6ポイント低下し18.3%だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、大幅な例年割れが続いている。

5月の利用率が国内線41.5%、国際線18.3%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 一方、国内線は旅客数が前年同月比5.13倍の79万6369人、ASKは3.86倍の18億7160万座席キロ、RPKは5.06倍の7億7691万5000旅客キロ、搭乗率は9.8ポイント上昇し41.5%となった。

―記事の概要―
国際線
国内線
運航状況

国際線

 国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは